鏡石町商工会総会 事業計画などを協議

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    特別勤続章が贈られる横田守さん

 鏡石町商工会(面川正彦会長)の総会は17日、町図書館で開かれ、特別勤続章に横田守さん(共生かがみ)と青木きよのさん(鏡石協業ガス)を表彰し、役員改選で全役員を再任した。
 面川会長は「昨年度はコロナの波に飲まれ様々な補助金対策やプレミアム商品券発行などの対応に追われた1年でした。今年度も不安な日々が続きますが、仕事を見つめ直し、家族の健康を振り返って有意義に時間を使う時期として、チーム商工会でピンチをチャンスに変えていきましょう」とあいさつした。
 勤続表彰のあと、議事は昨年度事業、今年度事業計画などを協議した。
 今年度は新型コロナウイルス対応相談窓口を開設し、資金繰りや経営活動の継続の支援、各種支援事業の推進を最重点事業に位置づけ集中的に実施し、町はじめ関係当局と連携を図り地域商工業の復活を目指すとした。
 重点事業に会員増強・組織率向上へ「会員満足向上運動」、新型コロナ対応相談窓口、福島県沖地震の復興支援、空き店舗対策支援(町補助事業)など15項目取り組む。
 特に基礎的な経営改善事業を実施するため、巡回訪問や相談支援活動の強化・徹底、支援機能・サービス強化による会員数・組織率の向上を目指す。
 また新型コロナの影響で全会員の事業活動に影響が出ていることから、商工会費は一律半額(未収会費分を除く)とする。
 役員は次の通り。
 ▽会長=面川正彦▽副会長=小林勇雄、廣瀬茂▽理事=溝井徳一、正木克己、力丸進、斑目重徳、菊井和久、石川澄伸、添田孝利、根本竜太郎、小貫真吾、菊地洋、影山圭一郎、伊藤喬、滝口博、清水春美、佐藤友彦、面川節子▽監事=佐久間政勝、小貫豊彦