大阪方面へのキュウリ出荷が始まったきゅうりん館
JA夢みなみの農畜産物集出荷貯蔵施設きゅうりん館は現在、促成(ハウス)キュウリの集出荷が最盛期を迎えており、26日から大阪方面への出荷が始まった。
最新型選果機を導入したプラントから自動的に選別する機械のベルトコンベヤーに平たく並べられ、大きさ、形状により等級が素早く分けられるため、みずみずしいうちに箱詰めが可能になったほか、保冷して届けることもできる。
当面はパート職員ら70人体制で1日3500ケース(1ケース5㌔詰め)が県内、関東、関西方面に出荷される。
6月10日頃には露地キュウリも出荷開始となり、7月下旬にはピークを迎え、約150人体制で1日1万6000~1万8000ケースを出荷する。
岩瀬管内やあぶくま石川地区から約480軒の生産者らが利用し、年間7500㌧の出荷を目指す。