意気込みを発表する卓球部員ら
6月1、2の両日に行われる県中体連岩瀬支部総合体育大会に向け、各校で壮行会が開かれている。
このうち須賀川一中(八木沼孝夫校長)は26日、新型コロナ感染対策としてリモートで実施、代表選手や応援団員は空き教室、生徒たちは各教室でエールを届けた。
卓球部、サッカー部、野球部、剣道部、ソフトテニス部、バレー部、バスケット部の3年生代表がカメラの前に立ち、目標や抱負を話した。
佐藤準真卓球部長は「練習の成果を発揮し良い成績を残せるよう頑張ってきます」、佐藤楓羽サッカー部キャプテンは「今まで練習した成果を発揮し、県中大会に出場できるよう全力でプレーしてきます」と意気込みを語った。
牧野巧弥応援団長は「辛いことや苦しいことを乗り越え、成果を発揮する時がきました。自信を持ってそれぞれの舞台に立ちましょう。今回は新型コロナの影響で、全員で声をそろえた応援で送り出すことは出来ませんが、活躍を期待しています」とエールを送った。
同校は福島県沖地震で被災し体育館が使用できず、中央体育館まで移動して活動するなど一部で影響もあったが、生徒たちはできる範囲内で練習を積み重ねてきた。
八木沼校長は「声を出し自分やチームを奮い立たせること、部員全員の力を結集すること、あいさつなどのマナーでも勝ち、誇り高き一中生として練習成果を発揮してきてください」とあいさつした。また今年の支部大会が無観客で実施されることなど踏まえ「昨年の3年生は大会が出来ず悔しい思いで卒業した。支えてくれた家族や運営に携わる多くの方への感謝の気持ちを忘れずに活躍してほしい」と激励した。