須賀川二小で知る古会と「ふるさと探検隊」

教育文化

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    神炊館神社の歴史などの説明を聞く児童たち

 須賀川二小(正木義輝校長)の6年生61人と須賀川知る古会(影山章子会長)の総合学習「ふるさと探検隊」は26日、学校周辺の5コースに分かれて、地元の歴史を学んだ。
 地域に残る史跡に関心を持ち、知る古会と連携しながら、ふるさとの歴史や先祖の思いを知るなどの学びを展開する取り組みで、毎年地域を探検し、その成果をまとめ発表している。
 26日は児童から希望を集め、上人壇(栄町遺跡、上人壇廃寺跡等)、堀上生活(二階堂神社、長松院、神炊館神社等)、俳句(時雨塚、風流のはじめ館等)、須賀川発祥(円谷幸吉の墓、須賀神社等)、馬の背台地(岩瀬の渡し坂、北の黒門坂等)の5コースに分かれて、知る古会メンバー13人の案内で現地を訪ね、詳しい説明を聞き熱心にメモを取っていた。
 児童らは「須賀川に住んでいても知らないことがいっぱいありました。新鮮な感じがして楽しく話を聞けました」と喜んでいた。
 「ふるさと探検隊」は6月2日も活動し、学習成果をまとめ、知る古会のメンバーらを招待し、7月頃に成果を発表する。

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