ウルトラの父・カネゴン補修完了

地域振興観光

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    お色直しを終えたウルトラの父
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    補修作業を終えたカネゴン

 須賀川市役所光の広場の「ウルトラの父」と中町のタマキヤ前の「カネゴン」の補修作業が終了し、28日から鮮やかに色が塗り直された姿が好評を集めている。
 市は平成25年にウルトラマンのふるさと「M78星雲光の国」と世界初の姉妹都市を提携し、駅前や松明通り沿いにウルトラヒーローや怪獣モニュメントを設置するなど各種事業を展開した。
 ウルトラの父は平成29年5月の市役所新庁舎開庁に合わせ設置、須賀川の平和と安全を見守るシンボルとして、幅広い年代から人気を集めている。
 天気が良い日には不定期でマントを羽織り、全高3・5㍍の凛々しい姿が絶好のフォトスポットにもなり、記念撮影する親子も多く見られる。
 ウルトラの父は設置から約4年が過ぎ、汚れが見え始め、メンテナンスとお色直しを兼ねて足場を組み作業を進めた。
 カネゴンは平成29年11月の松明あかしに合わせて設置。約1・7㍍の大きさで、がま口状の大きな口と愛らしい仕草とが人気を呼び、ベンチに一緒に座って抱きつく子どもも少なくない。
 背中部分のトゲに欠けが見つかり、塗装も一部ハゲかけている部分があったため補修作業を行った。
 ウルトラの父もカネゴンも設置当時の美しい光り輝く姿を取り戻し、好天となった29日は記念撮影する親子の姿も見かけられた。

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