宝探しに挑戦する一般参加の子どもたち
ボーイスカウト須賀川第1団(安藤俊典団委員長)の活動体験会「ボーイスカウトとあそぼう」は6日、小学1~5年生と保護者約20人、団員合わせて約100人が参加し、翠ケ丘公園で行われた。
文部科学省委託事業で、ボーイスカウトの活動を一般の子供たちや保護者に一緒に体験してもらい、団員の増加を狙う目的。
安藤団委員長は「外で遊ぶことも今はないと思いますが、大自然の中で楽しく元気に遊んでほしいと思います」とあいさつ、団員から注意事項の説明があった。
準備体操のあと2つのグループに分かれ、ビーバースカウト年代は五老山周辺で宝探し、カブスカウト年代は翠ケ丘公園でオリエンテーリングを行った。
五老山では参加者とビーバー隊員らが3チームに分かれ5カ所の宝探しに挑戦。メモ書きを見つけて名前を用紙に書く宝探しで、保護者らは近くで見守りながら、力を合わせて宝を見つける様子をスマートフォンに収めていた。
翠ケ丘公園では、29カ所の番号の写真の場所を探し、それが何かを解くオリエンテーション。「石の彫刻の森」「新池の橋」「憩の広場」「愛宕山」「新池」「五老山」など自然を満喫しながら力を合わせて問題を解いていた。
最後に宝探しのプレゼントのボールペン、帽子、ペットボトル、手ぬぐい、ボールなど20種類が用意された。
参加者らは「自然に触れ合い楽しかった」「参加者同士で友だちになった」などと話し交流を深めていた。