指で数えて五七五 西袋一小で俳句教室

教育文化

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    校庭で俳句づくりを楽しむ2年生

 西袋一小(水沼栄寿校長)の俳句教室は9日、2年生98人を対象に同校校庭でクラスごとに開かれた。
 俳句づくりに親しむきっかけと、自然の中で見るもの、感じるものを題材にして、俳句に触れる目的。
 講師に桔槹吟社同人の江藤文子さんを迎え、「はる・なつ・あき・ふゆ」の季語と五七五のリズムで作る俳句を学んだ。
 このうち鈴木麻実教諭が担任の2組25人は花や鳥、影などの例題から、五七五のリズムや季節の言葉を見つける方法など一緒に考え作ったあと、児童らは校庭で気づいたこと、心に感じたことや感動したことなどを、季語を入れ指を使って数えながら俳句を詠んだ。
 江藤さんは句に目を通し「発想が良い」「面白い」など、赤ペンで〇をつけ、児童らは何句も完成させていた。

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