「イス座り立ち」に挑戦する受講生たち
須賀川市スポーツ振興協会のスポーツカレッジの開講式は9日、須賀川アリーナ会議室で行われ、第34期生22人が今年度の活動を始めた。
スポーツを通じた余暇活動の充実と健康の保持増進、参加者間の交流促進と生きがいのある生活習慣を創造し、シニアスポーツリーダーの育成を図る。今年は10月27日まで全17回の講座でニュースポーツ体験や健康づくり体操などを楽しむ。
第1回講座は開講式と自己紹介などのオリエンテーションに続いて、健康管理講座を開いた。握力や身長、体重などを測定し、現在の体の状況を知り、今後の活動の目標をそれぞれ立てた。
イスの起立と着席を10回繰り返しタイムを計測する「イス座り立ちテスト」では記録を競うように挑戦し、好タイムの受講者をほめ合う姿もみられた。
また今年は22人中19人が女子となったためか、例年より華やかな雰囲気で次回以降のスポーツ体験を楽しみにしている様子だった。
なお同協会は引き続き受講生を募集している。参加費は2000円(保険料、資料代など)。
問い合わせはアリーナ内のスポーツ振興協会事務局(℡76―8111)まで。
次回以降の日程と内容は次の通り。
▽16日=トレーニングマシン入門教室▽23日=健康づくり体操▽30日=ミニテニス▽7月7日=移動研修(県内ハイキング)▽14日=ファミリーバドミントン▽21日=ラバーバレーボール▽28日=先輩団体との交流会▽9月1日=健康づくり体操▽8日=マレットゴルフ▽15日=グラウンドゴルフ▽22日=パークゴルフ▽29日=移動研修▽10月6日=ラージ卓球▽13日=メモリアルマラソン大会のサポート活動▽20日=カローリング▽27日=閉講式、健康管理講座