二階堂神社の大ケヤキ 17日に伐採

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    17日の伐採が決まった二階堂神社の大ケヤキ

 須賀川市宮先町内会(吉田勝昭会長)が長年管理する二階堂神社の大ケヤキのうち、拝殿向かって右側の巨木は震災以降樹勢の衰えが著しく、根本に直径1㍍以上のウロがあり倒壊の恐れがあるため、17日午前8時からの神事後に伐採する。
 二階堂神社の大ケヤキは拝殿左右に1本ずつあり、樹齢350~400年とも言われる。同神社の御神木として長年親しまれ、平成24年に市天然記念物に指定された。
 境内に向かって右側の大ケヤキは震災で崩落した石垣とともに被害を受け、近年は樹勢の衰えが顕著に見られていた。
 町内会はケヤキ本体の負担軽減のため、金属ワイヤーでの固定や追肥などの手を施してきたが、1月初旬の樹木医2人の診断で根本のウロが木最上部まで続き、全体の1割程度しか生きていないため、今後も樹勢回復の見込みは低く「伐採もやむなし」の診断が出されていた。
 17日は午前8時から御神木のための神事を厳かに行い、伐採作業を進める。