作品で小さな旅体験 CCGAグラフィック展

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    CCGAで「グラフィックにみる旅のかたち展」

 須賀川市塩田宮田、CCGA現代グラフィックアートセンターの、「どこか遠くへ:グラフィックにみる旅のかたち」展が9月5日まで開かれている。
 CCGA所蔵DNPグラフィックデザイン・アーカイブコレクションのポスターの中から、広い意味での「旅」に関する作品を選んだ。旅に関する表現を見て、人々の尽きせぬ移動の欲求に触れることにより、非日常へのひと時の小さな旅の体験となればとの思いから作品を並べている。
 出品作家は浅葉克己、田中一光、佐藤晃一、井上嗣也、服部一成、副田高行、中村誠、松永真、横尾忠則、ジークフリート・オーデルマット、ドン・キングマン、オルガー・マチスなどで「旅の目的」「景色を楽しむ」「名所を巡る」「移動の手段」「もっと遠くへ」「旅の終わり」の各コーナーに分け作品87点と本と写真の14点が展示されている。
 開館時間は午前10時から午後5時まで。
 休館日は月曜日(祝日に当たる場合は開館)。入館料は一般300円、学生200円、小学生以下と65歳以上、および障がい者手帳を持っている人は無料。問い合わせは同センター(℡79ー4811)まで。