なりすまし詐欺被害防止を呼びかける警察官
須賀川署(菊地淳一署長)の「なりすまし詐欺被害ゼロの日」の広報キャンペーンは15日、須賀川郵便局で行われ、来店した高齢者らに注意を呼びかけた。
2カ月に1度の年金支給日に合わせたキャンペーンで、署員3人が入り口で啓発用チラシや清陵情報高美術部デザインの注意喚起イラスト入りマスクケースなど配った。
須賀川署管内では今年に入ってから、だまされてキャッシュカードを奪われる被害や予兆電話も相次いでおり、引き続き警戒が求められる。
県警が4月から開始した「POLICEメールふくしま」への登録も合わせて呼びかけた。
なりすまし詐欺の被害や不審電話等の情報のほか、犯罪、不審者情報、交通事故発生状況や防災情報などについて、希望するエリア(須賀川署管内など)を選択して受信できる。
登録は専用アドレス(pmf01@uh28.asp.cuenote.jp)に空メールを送信し、返信されるメール内容に沿って情報を入力する。