森を飛び交う多くのゲンジボタル 星座の説明を聞きながら星の観賞をする参加者
ムシテックワールド開館20周年記念「ホタルと星の観賞会」は20日、9組25人が参加して開かれ、同館周辺でゲンジボタル、ヘイケボタル、夏の星空を観察した。
前週に来館者限定で緊急募集したもので、星空観察用に双眼鏡の使い方を指導、職員の説明を受けながら北斗七星やしし座、月を観賞した。
またムシテック近くの小川まで歩きゲンジボタルを観察し、森の中を飛び交うホタルに歓声を上げた参加者は、観察用に職員らが捕まえたホタルのメスとオスの光り方の違いなどを学び、きれいな光にじっくりと見入っていた。
同館のビオトープではヘイケボタルも見ることができ、子どもたちは普段なかなか見ることができないホタルに興味津々で終了後も興奮が冷めやらない様子だった。