公病とこども食堂を支援 須賀川RCが寄付

医療地域振興福祉

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    公立岩瀬病院とKokoyoriハウスに寄付

 須賀川ロータリークラブ(吉村安寿会長)は21日、ホテル虎屋で開いた例会の席上、社会奉仕活動の一環として公立岩瀬病院(土屋貴男院長)とこども食堂Kokoyoriハウス(熊田ひろみ代表)を支援するため物品などを寄付した。
 新型コロナ禍で地域医療を守るために最前線で医療にあたる公立岩瀬病院にiPad・パーテーションなど(80万円相当)、子どもたちの居場所づくりなどの活動を展開するKokoyoriハウスに支援金20万円を吉村会長が土屋院長と熊田代表に目録を手渡した。
 土屋院長は「当院は地域の篤志で誕生し、150年の歴史があります。コロナ禍で医療現場は非常に厳しい状況ですが、皆さんに安全で安心な医療を提供し、200年、250年の歴史につなげてまいります」とあいさつした。
 熊田代表は「私たちはペイフォワード(無償のボランティアを提供し合う優しい関係性)の思いを大事に活動しています。今回のご寄付は食材配布などに使わせていただきます」と感謝した。
 例会はロータリーソングと市歌斉唱に続いて吉村会長があいさつし、駒木根昭社会奉仕委員長が寄付の概要を説明した。