相澤選手のシャツで勤務 地域をあげて応援

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    ポロシャツを着て業務にあたる須賀川信金長沼支店職員

 東京2020オリンピック男子1万㍍に出場内定の長沼出身の相澤晃選手(23)=旭化成=を地域をあげて応援しようと、須賀川信用金庫長沼支店など4施設で21日から7月26日までの毎週月曜日と相澤選手が出場予定の7月30日に「相澤応援団ポロシャツ」を着て勤務にあたっている。
 信金長沼支店のほか長沼市民サービスセンター、長沼公民館、長沼商工会、商工会青年部・女性部会員事業所が参加する。
 応援団(赤羽隆団長)が地元事業所の支援を受けティシャツとポロシャツを300枚作った。
 ティシャツとポロシャツは、1964東京五輪マラソン銅メダリスト円谷幸吉選手を顕彰するレガシーサルビアの会が育てたサルビアの花をイメージした真っ赤な色で、胸と背中に相澤応援団の文字がプリントされている。
 須賀川信金長沼支店では、窓口対応から営業担当者まで全職員7人がポロシャツを着て業務にあたり、利用者からは「長沼出身の相澤選手をみんなで応援したいですね」と好評を得ていた。