須賀川労働基準協会(神田雅彦会長)は7月1日からの全国安全週間に向け「安全・衛生」の標語を募集した結果、298点の応募があり、高原幸栄さん(東北ミドリ安全工業)ら優秀賞5点、入選10点、佳作20点を選んだ。
入賞者には賞品が贈られ、優秀賞に輝いた5点は印刷して会員事業場に配布する。
標語は現場の安全確認や慣れた作業の中に潜む危険を指摘する「ヒヤリハット」、5S活動、心と体の健康管理などのほか、昨年から続くコロナ禍での作業などもテーマにした作品が寄せられ、専門部会員や職長教育講師らが審査した。
入賞作品は次の通り。
◇優秀賞▽高原幸栄(東北ミドリ)=小さな“ヒヤリ”は危険の合図“急ぐな”“焦るな”“気を抜くな”安全確認もう一度▽山田拓弥(日本工営)=OnとOffしっかり切り替えリフレッシュみんなでつくろう健康職場▽小林利樹(東北電力郡山)=全集中!初めて・変更・久しぶり安全の呼吸3Hの型▽先崎公広(東北ミドリ)=「言ったはず」「伝えたはず」が事故のもと防ぐ基本は「報連相」▽佐々木紀之(福産建設)=安全は家族の願い企業の基礎一人ひとりが自覚して築く職場の無災害
◇入選=児玉敦美(ニプロ)、坂田千春(同)小林利樹(東北電力郡山)、小林章浩(同)、内藤貴子(東北ミドリ)、矢内裕也(同)丹喜久雄(福産建設)、水野成子(同)橋本ひろみ(林精器)石川傑(大内化学)
◇佳作=櫻井誠(ニプロ)、太田隆博(同)、斎藤俊介(同)、坂田千春(同)、菅野和枝(同)、設楽真也(マーレ)、小松和雅(同)、大和田秀市(同)、大石仁志(東北電力郡山)佐藤一輝(同須賀川)渡辺ミナ子(東北ミドリ)、生田目とみ子(同)吉田美由紀(日本工営)、関根陣(同)遠藤俊壽(福産建設)、熊谷行信(同)、小松傑(同)、互野栄一(同)、迎和馬(同)井口陽子(林精器)、八木沼将大(同)、北風岳史(同)水野義之(大内科学)