東北大会優勝目指す 須賀川リトルが市長報告

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    東北大会の抱負などを語った選手たち

 SSK杯東日本リトルリーグ野球選手権県大会で優勝し、東北連盟大会に出場を決めた須賀川リトル(本田勝善会長)は23日、市役所で橋本克也市長に大会への抱負などを語った。
 同チームは昭和60年に設立され、これまで東北連盟大会24回出場7回優勝、東日本大会1回出場1回準優勝、全国大会6回出場の強豪として知られる。現在は37人が練習に励んでいる。
 県大会は予選で1度敗れた白河と決勝で再戦し、接戦の末8―7で優勝した。
 出場報告に出席した國分大弥主将(岩瀬中1年)、船見優太副主将(須一中1年)、本田羽副主将(仁井田中1年)は「東北大会ではいい雰囲気で絶対に勝ちたいです」「今野球をできることに感謝し、須賀川の強いところをみせたいです」と大会への決意を語った。出場メンバーの多くは2年前に東北連盟大会を制し、全国大会でも活躍しており、今大会でも優勝が期待されている。
 橋本市長は「県大会優勝は皆さんが頑張った結果です。コロナ禍で練習も大変でしょうが、大会ではぜひ活躍し、野球の喜びを満喫できるよう願っています」とエールを送った。
 報告は本田会長や柳沼新治事務局長、久永雄貴コーチ、池田利恵父母会副会長らも同席した。
 東北大会は26、27の両日、岩手県奥洲市の水沢リトルリーグ球場で行われる。