金魚ねぶた製作始まる 長沼・長沼東小

教育文化

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    講師の協力を得ながら針金でとめる児童たち

 長沼小(積田育子校長)と長沼東小(高木正宏校長)の6年生各13人は伝統の「金魚ねぶた」の製作を始めた。両校合同で長沼まつりの歴史について講話を聴き、25日以降に学校ごとで授業の時間を使い骨組みや紙貼りに取りかかっている。
 長沼東小は28日、長沼まつり実行委員会委員ら5人から指導を受け、制作作業のうち骨組み作りと紙貼りまでを体験した。
 骨組みの針金をまとめる結束バンドは締める際に力が必要で、児童らは講師や友人らに押さえてもらうなど協力し合い丁寧に製作した。講師とも積極的に話し、地域の交流も深まった。今後は墨入れ、ロウ書き、色染めを実施する。
 今年もコロナ禍で長沼まつりは中止されたが、作品はながぬまラボ(旧屋内ゲートボール場)で参加団体のねぶた・ねぷたと一緒に公開する。

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