田んぼアートサミットについて協議する実行委員
かがみいし田んぼアート実行委員会(和田和久実行委員長)は29日、約20人が出席し町役場で開かれ、一般観覧を開始した田んぼアートの進捗状況や来年7月に開く予定の「全国田んぼアートサミット」について協議した。
21日に一般観覧を開始した今年の「おむすびころりん」は28日までの8日間で町内227人、県内1284人、県外64人の計1575人が訪れている。
また「全国田んぼアートinかがみいし」は当初、今年に予定だったがコロナ禍で昨年度の埼玉県開催中止を受けて1年ずつ延期された。今年7月21日に行田市で開かれるサミットはオンライン開催が決まっており、同日の連絡協議会で来年の開催地が決定する。
サミットは全国の田んぼアートを制作する団体が参加し、事例紹介をしたり、開催地の田んぼアートを視察し、交流を深めるもの。町はサミットに向け「2022全国田んぼアートサミットinかがみいし実行委員会(仮称)」を設立し準備を進める。
成功に向け通常開催の準備を進めつつ、新型コロナワクチン接種や年明けの感染状況などを考慮しながらオンライン開催なども検討していく。