牡丹絵画展特別賞受賞者5人と記念撮影
須賀川牡丹園保勝会(柳沼直三理事長)主催、阿武隈時報社など後援の第20回牡丹絵画展表彰式は1日、受賞者ら約20人が出席して牡丹会館で行われ、最高賞にあたる理事長賞を受賞した水野ほのかさん(須賀川三中3年)ら特別賞5人に賞状と記念の牡丹鉢を贈った。
同展は須賀川牡丹園への愛着と誇りを感じてほしいと、毎年小中学生から牡丹の絵画作品を募集している。今年は7小学校666点、8中学校387点の計1053点応募があった。
表彰式で柳沼理事長は「今年も百花の王と呼ばれる牡丹の美しさが表現された素晴らしい作品ばかりでした。特別賞の皆さんは特に優秀と認められた。今回を契機に勉強やスポーツに自信を持って励んでください」とあいさつした。
来賓の橋本克也市長は「牡丹の見頃が終わった6月中旬から皆さんの作品が牡丹園を彩ってくれました。受賞を機に、いろいろな可能性を見つけ、牡丹の花のように大きく花開かせ成長してください」と祝辞を述べた。
審査員代表の深谷会長が「皆さんの作品は審査員の心を大きく動かしたものばかりでした。これからも絵を描くことを楽しんでください」と講評した。
特別賞5点は来年度の須賀川牡丹園市民招待券のデザインに利用される。応募1053点は11日まで牡丹会館で展示している。開場時間は午前9時~午後5時。
特別賞は次の通り。
▽理事長賞=水野ほのか(須賀川三中3年)▽市長賞=五十嵐鈴(同2年)▽教育長賞=曽我綾音(西袋中3年)▽観光物産振興協会長賞=青木奏(須賀川三小2年)▽商店会連合会長賞=三浦煌博(須賀川一小4年)