天栄中が大学生とオンライン英語交流

教育

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    画面越しに大学生と英語で交流する生徒たち

 天栄中(濱津太校長)と早稲田大の学生団体セカクルの交流授業は3日、同校で開かれ、生徒たちがオンラインで大学生との英語クイズなどを楽しんだ。
 セカクルは早稲田大国際教養学部等に在籍する学生の団体で、子どもたちに国際的な視野を持たせることを目的に、言葉(英語)を用いた各種プログラムを実施し、天栄中とは毎年2回の交流授業を行っている。
 全校生徒128人がクラスごとにオンライン交流を体験したほか、パッションをテーマに、自分たちが情熱を持って取り組んでいることを一人ひとり英語で書き出し、その内容を生徒同士で当て合うクイズなどにも挑戦した。
 課題はセカクルメンバーが考案し、生徒全員がiPadを使えることから、動画による出題など新しい試みも行われた。
 生徒らは大学生たちが流暢に英語を使う姿に触発され、学習意欲も高まっている様子だった。