ふくしま駅伝に向け始動した須賀川市チーム
市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)に向け、須賀川市チームの練習は3日から並木町運動場でスタートし、中学生らが競技力向上に汗を流している。
大会は11月21日に行われる。昨年はコロナ禍のため区間を短縮したが、今年は通常通り白河市がスタートとなり、鳥見山陸上競技場や須賀川市役所も中継地点に復帰する見込み。
市チームの練習には代表有力候補の中学生約30人が参加した。準備運動を終えた後、安藤昭人監督の指導のもと、ももを高く上げるステップや股関節まわしなど、速く効率的に走るフォームを身につけるためのランニングドリルを教わった。
体を温めた後は200㍍のインターバル走を行い、設定したペースで走れる感覚と体力を身につけるためトラックを周回し、選手たちは真剣な表情で練習に臨んでいた。
なお今後、選考会を重ねて代表選手を決定していく。