須賀川市明るいまちづくりの会連絡協議会(須田智博会長)は8日、10月10日に開催を予定していた第45回子どもの祭典の中止を正式発表した。6日夜の実行委員会で協議し決めた。
コロナ禍における新しい生活様式に対応した子どもの祭典開催に向けて、昨年度から検討委員会を立ち上げ、計4回の協議でどのような形で実施できるか対策案などを作成してきた。
6月の募集で参加希望を出した24団体で実行委員会を開き、各団体でのコーナー運営や来場者の申し込み方法、会場内の回遊方法などについて具体的に協議したが、屋内行事がメーンとなることもあり、安全対策に万全を期すことが難しく、人数制限や事前予約などに縛られた状況で子どもたちが楽しめるイベントができるかなどの意見があり、やむを得ず中止とした。
子どもの祭典は一昨年の台風被害、昨年のコロナ禍により3年連続中止する。