相澤選手応援で特注校旗にメッセージ 長沼小

スポーツ教育

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    相澤選手へ丁寧にメッセージを書き込む児童

 東京オリンピック開幕が近づく中、須賀川出身の相澤晃選手(23)=旭化成=を応援しようと、母校・長沼小(積田育子校長)は全校児童らがメッセージを添えた特製校旗を作成している。14日までに完成させ、相澤選手に贈る予定。
 8日の全校集会でオリンピック男子1万㍍に出場内定している相澤選手を応援しようと、同企画を決めた。
 応援旗はメッセージを書きやすいよう通常の校旗の色を反転させたものを特注した。
 児童らは家族とメッセージを考え、各教室では真剣な表情で相澤選手への思いを丁寧に書き込んでいる。表題「祝オリンピック出場 長沼のヒーロー相澤晃選手」(仮称)を入れ完成となる。
 14日は相澤選手も所属した円谷ランナーズコーチの加藤将士さん(陸上自衛隊郡山駐屯地)が聖火ランナーで使用したトーチが同校に巡回展示される。
 児童にトーチと相澤選手らを解説するパネル展示などと一緒に完成した応援旗をお披露目する。
 相澤選手は長沼出身で同校、長沼中を卒業し、学法石川高から東洋大に進み、箱根駅伝をはじめ学生三大駅伝で区間新記録を樹立。昨年春から旭化成陸上部に所属し、12月の日本陸上競技選手権大会1万㍍走で27分18秒75の日本記録で初優勝してオリンピック代表内定を勝ち取った。

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