ユネスコ協会 18日に「平和の鐘を鳴らそう!」

地域振興

 須賀川地方ユネスコ協会(八木沼智惠子会長)の「平和の鐘を鳴らそう!」は、18日午前11時半から池上町の十念寺と諏訪町の長松院で行われ、正午に合わせて世界平和を願い鐘を6回つく。
 日本ユネスコ協会連盟の活動趣旨に沿って、民間ユネスコ運動の日(19日)を中心に平和の鐘を鳴らすことで、平和を願う心を共鳴させ、地域や社会への「平和の文化」発信を目的に毎年実施している。
 一昨年までは市内中学校に参加を依頼し、生徒会役員らと一緒に平和の鐘を鳴らしてきたが、今年もコロナ禍で生徒の健康と安全面を考慮し、協会役員のみでコロナ収束の願いも込めて鐘を鳴らす。
 開会式は十念寺で行われ、八木沼会長のあいさつに続いて、世界平和と環境保護への思いを込めた「すべての生命(いのち)を大切にします」など6つの「わたしの平和宣言」を全員で唱和し、それらに合わせて会員らが長松院とに分かれて正午に6鐘をつく。