須賀川JCで「防災講演会」

地域振興行政

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    市の取り組みなどを学んだ防災講演会

 須賀川青年会議所(緑川和幸理事長)の7月例会「防災講演会」は13日、約30人が出席してtetteで開かれた。
 一昨年の東日本台風や過日の静岡県熱海市で発生した土石流など全国各地で頻繁に大規模な自然災害が発生している現状を受け、市の取り組みやボランティアの現状など理解を深めることが目的。
 永田善貴市市民安全課課長補佐兼危機管理係長が、市の防災倉庫建築やハザードマップ整備などのハード面と、町内会や行政区単位で構成する自主防災組織に対し、防災士資格取得をサポートしていることやウルトラFMを活用して防災情報を配信するソフト面の取り組みなどを紹介した。
 また市社会福祉協議会の吉田裕司地域福祉課長兼ボランティアセンター長兼主任福祉活動専門員が災害発生時の同協議会の対応などを講話した。
 終了後は通常例会を開き、JC宣言文朗読と綱領唱和、東北JC宣言などに続いて緑川理事長があいさつした。