駅周辺地区で秋のイベントを検討

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    駅テラスで駅西地区について説明を聞く参加者

 須賀川駅周辺地区まちづくり第1回ワークショップは14日、駅を利用する高校生や地元住民ら約30人が参加して同駅で開かれ、年内に開催予定のにぎわい創出イベントについて意見交換した。
 令和7年供用開始予定の駅西地区都市再生整備事業により東西自由連絡通路や駅西広場、新たな駅舎などが整備されるが、市は地元住民や駅を利用する高校生・大学生と、同地区の将来を考えるワークショップを令和元年9月から開いている。
 今年度も福島大学との連携事業として開き、川﨑興太共生システム理工学類准教授を講師に迎え、検討を進めてきたイベントに向けて具体的に検討した。
 全4回のワークショップを予定し、須賀川高、須賀川桐陽高、新栄町町内会、福大生ら約30人が参加した。
 実際に開発中の駅西地区を歩いて現地で説明を受ける予定だったが、雷雨のために取りやめ、駅2階テラスで同地区を見ながら説明を受けた。
 東西自由連絡通路は駅西地区シンボルツリーのソメイヨシノ近くから線路をまたぐ形で整備される。
 現地説明のあと川﨑教授が「さあ、イベントを決めよう!」をテーマに講義、昨年までの取り組みを振り返り、年内予定のイベント概要などについて投票形式で絞り込みを進めた。
 開催時期は9月か10月が候補になり、8月下旬の第2回ワークショップで最終決定する。