親子で熱心にマシンを組み立て 緊張した面持ちでタイムアタックに挑む
tetteスクールファミリー事業「ミニ四駆講座」は17日、親子13組30人が参加してたいまつホールで開かれ、親子で熱心に1台のマシンを組み立てた。
ミニ四駆は30~40代が子どもの頃に一大ブームを巻き起こした小型自動車プラモで、講座は製造メーカータミヤが特設サーキットを貸し出すなど協力した。
講座当日は銀と赤のカラーリングがまぶしい「アイアンビーク」を親子で組み立て、子どもたちからは色が似ているためか「ウルトラマンカラーだ」の声も聞かれた。
子どもたちはもちろん、幼少期を思い出した保護者も組み立てに熱心に取り組み、完成すると用意されたフリー走行用のサーキットで自慢の走りを披露していた。
翌18日は28年前の第1回ジャパンカップで使われた公式コースを今風にアレンジした「ウルトラグレートダッシュサーキット」をタミヤが提供し、マシンが3周するタイムて優勝を競い合った。
公式審判員の資格を持つtette関係者が出場マシンを本格的な大会さながらに検査をし、通過車両約20台がエントリーした。
会場中心に設置されたサーキットには出場選手だけでなく観覧者たちも熱い視線を注ぎ、好タイムが記録されると歓声があがった。
参加者には副賞としてローソンから景品がプレゼントされた。
成績は次の通り。
▽改造の部①熊倉和恒②井上大和③佐久間晴哉▽無改造の部①伊藤慶次郎