待ちに待った夏休み 公立小中学校で終業式

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    画面越しに永瀬校長の話を聞く児童たち

 公立小・中学校の1学期終業式は20日、各学校で一斉に行われた。
 このうち須賀川一小(永瀬功一校長)は感染症対策として映像を各クラスに配信するテレビ放映で行い、全校児童500人が夏休み中の注意点など指導を受けた。
 永瀬校長は「夏休み中に東京オリンピックも開催され、市出身の相澤晃選手も出場する。57年前の大会では本校卒業の円谷幸吉選手が活躍したが、2人とも小学生時代は1位をとるようなすごい選手ではなかった。毎日の努力で力を身に付けた。皆さんも、夏休みをただ過ごすのではなく、何かにチャレンジする時間にしてほしい」とあいさつした。
 代表児童2人が1学期に頑張ったことや夏休み中の目標などを堂々と発表した。
 式終了後に児童らは夏休みの過ごし方や生活の様子を記したお知らせを担任教諭から受け取った。
 初めての夏休みを迎える1年生らは「虫取りがしたい」「水遊びを楽しみたい」と明日からの毎日に期待を高ぶらせていた。
 夏休みは21日から8月24日まで35日間となる。