JAすかがわ岩瀬地区でモモの目揃え会
JA夢みなみすかがわ岩瀬地区果樹協議会もも専門部会(近内与弘部会長)のもも(あかつき)目揃え会は20日、あぐりフルーツ館(東部果実選果場)で開かれ、生産者ら約20人が参加した。
近内部会長は「春の被害など大変でしたが、出荷の品質の向上を図るため協力をお願いします」とあいさつした。
須賀川農業普及所経営支援課の三田村諭副主査が生育状況、JA全農福島郡山園芸センターの長津太一さんは販売情勢について説明した。
持ち込まれた「あかつき」の特秀、秀、規格外のモモを手に取りながら、規格の着色割合、病害虫、傷害、核割れ、日焼けなどの県青果物標準出荷規格を確認し、すかがわ岩瀬地区の選果出荷規格、トラッキング基準(2番手に入るもの)、規格外を説明し、最低重量は200㌘、品質の測定など品質の向上を図った。
選果は25日から8月6日までの8日間となり、当日の朝に収穫したものを搬入し出荷する。