須賀川市地域おこし協力隊募集 「空き家バンク」サポート

地域振興行政

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 須賀川市は空き家の有効活用や移住・定住の促進、移住者と地域とのネットワークづくりなどをすすめるため空き家バンクを設置している。同事業の相談窓口運営や移住希望者と所有者のマッチングなどをサポートする地域おこし協力隊を募集する。
 バンクは空き家を売りたい・貸したいなど所有者から提供された情報を集約し、家を買いたい・借りたいと考える希望者に紹介する制度。市と協定を締結した都市再生推進法人テダソチマ(代表・大木和彦瑞穂不動産社長)が運営している。
 同社は6月20日からウェブサイト「イエソダテ」を開設し、空き家に関する様々な情報の集約と発信に取り組んでいる。
 募集する地域おこし協力隊員には、空き家・空き店舗調査と活用促進(現地調査など)、空き家相談窓口、移住希望者と空き家所有者のマッチング、地域ニーズの調査・ヒアリング、移住・定住イベントの企画運営、移住者と地域住民・移住者同士のネットワークづくりが主な活動内容となる。
 勤務先は本町のテダソチマ事務所で、報酬や勤務日、勤務時間、福利厚生など詳細は市ホームページに掲載している。
 募集は1人。須賀川市への移住・定住促進と地域振興に強い志を持ち、応募時点で満20歳以上の心身ともに健康であり、3大都市圏内または地方都市に住んでいる、またはこれまで地域おこし協力隊として2年以上活動し解職後1年以内で、採用後に市内に住民登録して生活拠点を移すことが可能であるなどの条件を満たす必要がある。
 問い合わせは市企画政策課(℡88―9111)まで。