須賀川市は現在、市民の交通利便性向上のために東西循環バスを運行しているが、8月2日から10月29日まで平日限定であおば町・江持方面と須賀川駅や中心市街地をつなぐ新たな循環バスを1日8便試験運行する。
6月の市総合交通活性化協議会で承認されたもので、地域公共交通網形成計画に則り、市内循環バスルートを再編した。
新しく運行するのはあおば町先回り、まちなか先回り、朝夕の通勤通学時間帯に特化した須賀川駅先回りの3ルート(運行時刻表やバス停名などは別表)。
駅前発着で、あおばふれあい館や北・中央公園、下江持公会堂、阿武隈小まで、芦田塚集会所、福島病院、公立岩瀬病院、市役所など23カ所のバス停に停まる。駅先回り便は一部ルートをショートカットする。
今年2月にあおば町、芦田塚、上江持、下江持の4地区約1100世帯に利用意向や利用希望時間などアンケート調査し、結果を基にルートや運行時刻などを決めた。
利用料金は中学生以上1乗車100円で小学生以下は半額。試験運行のため福島交通発行のノルカカードは利用できない。
市ホームページで運行告知チラシを紹介し、あおば町、江持方面循環バス時刻表や運行ルート、おでかけプランなど掲載した。
市役所やtette、公立岩瀬病院、福島病院、池田記念病院、須賀川病院、はたけんぼ、メガステージ須賀川、イオンタウン須賀川などへ出かけるための東西循環バス乗り換え一例なども分かりやすく紹介している。
問い合わせは福島交通須賀川営業所(℡75―3184)、市民安全課(℡88―9128)まで。