「松明あかし」の手法再現しパラリンピック聖火採火

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 須賀川市は8月11日、東京2020パラリンピック聖火フェスティバルに参加して、午後7時から二階堂神社で松明あかしの御神火奉受式の手法を再現し、その火から聖火の種火を採る。
 パラリンピックの聖火は大会発祥の地イギリス(ストーク・マンデビル)と日本国内47都道府県で採火する。福島県は今月から県内全市町村が種火を起こし、浜通りは8月12日に13市町村から集めた「浜通りの火」、中通りは13日に29市町村の「中通りの火」、会津は17市町村の「会津の火」として、3地方の火を15日に郡山ヒロセ開成山陸上競技場で集火する。
 なお鏡石町は8月9日に町構造改善センターで町内のパラスポーツに取り組む団体が種火を起こし、天栄村は11日に村屋内運動場で村内児童生徒代表がマイギリで火起こしする。
 全都道府県の火は8月20日に東京都へ集められ、集火式で全都道府県代表が各地の聖火を掲げて統合する。
 東京2020パラリンピック聖火リレーは、「Share Your Light―あなたは、きっと、誰かの光だ。」をコンセプトに、社会の中で誰かの希望や支えとなっている多様な光が集まり出会うことで、共生社会を照らす力にしようとの想いを表現している。
 パラリンピックは8月24日に開幕する。

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