鏡石町少年の主張大会最優秀賞に面川・児島さん

教育

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    最優秀賞を受賞した児島さん

 鏡石町青少年育成町民会議(遠藤栄作会長)の第23回少年の主張大会は6日、小学生の部に4人、中学生の部に3人が出場し、鏡石図書館で開かれ、最優秀賞に面川瑶青さん(鏡石二小6年)、児島柚乃さん(鏡石中3年)が選ばれた。
 町、町教委の共催、鏡石ライオンズクラブ、須賀川地区保護司会鏡石方部の協賛。
 小中学生が日頃考え、感じていることを広く社会に訴えることにより、社会の一員としての自覚を高めることを目的に、家庭や学校、地域社会、友だちとの関わりの中で、考えていることなどを1人5分程度を目安に発表した。
 安齋博嗣鏡石二小校長を審査員長に服部秀夫鏡石一小校長、春山晃祥鏡石中校長、菅野小百合鏡石中教諭、渡部修一教育長、海老原篤町教委指導主事が審査員を務めた。
 最優秀賞の面川さんは「言葉をこえて」と題して、転校生を迎え経験したことから言葉の壁より心を通じ合えることをまとめた。
 児島さんは「今こそ感謝を」と題して日々を支え、見守ってくれた両親や先生、友だちなどに気づき、感謝して前に進んでいきたい」と力強く述べた。
 優秀賞には藤井史織さん(鏡石一小6年)の「地球の水がピンチです」、坂本紗都音さん(鏡石中2年)の「自分らしさを求めて」が選ばれた。
 中学生の部で発表した児島さん、坂本さんのほかに1年生の鳴海葉陽君の「小学校とは違う」の3人が9月24日にいわき市で開かれる県大会に推薦される。

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