「殿様ランチ」公演チラシ
須賀川市出身の俳優相樂孝仁さんが所属する劇団「殿様ランチ」の演劇短編集『軽い重箱』inすかがわ2021は9月23日、午後1時半と午後4時半の2回、tetteたいまつホールで公演する。チケット販売は23日午前9時から定員は各50人。
相樂さんは生徒会役員を務めた大東中在学時、漫才を披露する機会があり、人前で演じる快感を知った。大学在学中に演劇学校に通い始め、現在は舞台を中心に活動している。2020年放送のNHK連続テレビ小説「エール」の福島ことば指導に関わった。(今年の本紙年賀特集号で独占インタビューを掲載)。
劇団「殿様ランチ」は2003年に活動を始め、東京を拠点に「腹をかかえるのは疲れるから、肩を震わすくらいなら手伝いましょう」を基本コンセプトに2年4本のペースで公演している。
会話のやりとりの奥にある含み笑いを忍ばせながら物語を展開する演技スタイルを発足当初から貫いている。
須賀川公演は板垣雄亮さん脚本・演出で、これまで発表した50本以上の短編から厳選した作品を再構築した「須賀川バージョン」のオリジナル短編4本(1作品15分程度)を上演する。
相樂さんをはじめ、杉岡あきこさん、平塚正信さん、こくぼつよしさん、小笠原佳秀さん、板垣さん、川西佑佳さん、斉藤麻衣子さん、はてなさん、服部ひろとしさんが出演する。
今回の公演は地元出身またはtette開館に携わった関係者による演奏会や講演会、ワークショップなどを企画する「tette絆」イベントとして開催する。
チケットは小学生以上1席500円。未就学児は保護者と同じ席を利用する場合は無料。問い合わせはtette(℡0248-73-4407)まで。