寒牡丹を咲かせ方指導 牡丹園保勝会

観光農業

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    寒牡丹の咲かせ方などを学ぶ受講生たち

 須賀川牡丹園保勝会の牡丹栽培管理者養成実践講座は17日、11人が受講し、フラワーセンター体験学習室で開かれた。
 牡丹樹の育成管理研修を通して、市の花でもある牡丹に関する専門的な知識や技術を習得し、栽培管理者として地域の牡丹文化の向上を図る目的に、牡丹病斑部の見分け方、寒牡丹の咲かせ方、剪定の仕方などの栽培管理を学んでいる。
 橋本公助牡丹園保勝会管理次長を講師に「寒牡丹の咲かせ方」と題し、休眠を破るために早めに葉を切ることや芽があるものを残すなどのポイントを学び、牡丹の実は栗色になったら取り、すぐ蒔くなど発芽時期との関係などを説明、受講者らはメモを取りながら聞き入っていた。

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