ムシテックワールドのサイエンスフェスタは22日午前10時から、須賀川・岩瀬地区の企業や高校の協力により、泥団子や竹水てっぽう作り、手軽な科学実験など様々な講座が楽しめる。福島県民の日関連行事のため、入館は無料となる。
毎年夏休み終盤のイベントとして多くの団体が協力し、科学の喜びを体験する子どもたちで大にぎわいしているが、今年は新型コロナの感染状況を踏まえ、以前告知していたプログラム内容を一部変更して実施することになった。
企業コーナーで佐藤左官工業は「世界に一つだけのどろ団子」、鈴木造園は「竹水てっぽう」作りを講習する。
高校生のコーナーでは清陵情報高科学部が100円ショップで揃う材料を使った実験など行う予定。
ムシテックスタッフによるコーナーはメダルにメッキをつける体験、プラバン作り、紫外線で色づく特殊なビーズを使ったアクセサリー作りに挑戦できる。
各種体験に参加するためには整理券が必要で、整理券は各教室前で午前9時からと正午からの2回配布する。
また同館では「世界のカブトムシ・クワガタムシ展」を24日まで実施しており、ヘラクレスオオカブトやフィラファノコギリクワガタなど約40種の昆虫を観賞できる。
なお新型コロナ対策として手指消毒、マスク着用、体温測定、エントランスでの食事禁止(水分補給はできる)などの徹底に協力を呼びかけている。
問い合わせは同館(℡89―1120)まで。