県は23日、須賀川市内で10代から60代の男女計５人の新型コロナ新規感染を確認したと発表した。
発症日は、20代女性（市内１９７例目、県内７９８３例目）は16日、40代女性（市内１９８例目、県内７９８６例目）は18日、20代男性（市内１９９例目、県内７９８７例目）は16日、10代男性（市内２００例目、県内８００１例目）は21日、60代男性（市内２０１例目、県内８０７４例目）は19日にそれぞれ発症した。
このうち１９８例目から１９９例目の男性３人は発症前の接触歴が確認できている。
なお須賀川市教委は23日、市内中学生１人、市立学校に勤務する教職員１人の新型コロナ感染が確認されたと発表した（前述の県発表に含まれる）。生徒の通う学校と教職員の勤務する学校は異なる。
生徒の接触者等は県中保健所の指示で特定し、必要に応じて今後ＰＣＲ検査を行う。また感染拡大を防ぐため、25日に始業式を迎える予定だったが、25日から27日まで３日間を臨時休校とし、生徒と教職員の健康状態を確認する。
教職員は12日以降出勤していないため、児童生徒と教職員に接触者はおらず、休校等の措置はとらない。
