東公民館で始まった震災復興アーカイブ写真展
須賀川市震災復興アーカイブ事業の「震災復興アーカイブ写真展」の地区展は、30日から市内8公民館で始まり、各地区の当時の被害と今の様子を視覚的に振り返り、今一度防災を身近に考える。会期は9月13日まで。
「東日本大震災の記録~写真で見る復興~」とテーマに、市民が一丸となって歩んできた10年間を写真と映像で振り返り、教訓を未来につなぐ。
このうち東公民館ではロビーに計12枚の写真を展示した。同地区では公民館周辺や須賀川牡丹園、緑町地内道路や南上町地内道路などで地割れや道が崩れる等の被害に見舞われた。写真は当時と現在を比較するように並べ、平和な日常の大切さ、防災の重要性を伝える。
なお全体展はtetteで9月2日から13日まで開かれる。
冊子・震災復興アーカイブ特別号やアーカイブ動画は市ホームページから閲覧できる。