須賀川公共職業安定所は8月発行の「すかがわ統計月報」で7月の管内雇用情勢(パートを含む)を発表した。有効求人倍率は1・02倍(前年同月比0・17ポイント増、前月比0・01ポイント増)で、2カ月連続で1倍を上回った。
新規求人倍率は1・96倍で前月より0・12ポイント、前年同月より0・53ポイント増加した。
7月の新たな求職申し込みは344件(前月比34人減)、新規求人数は674人(同85人減)だった。
6月からの求職者と7月の新規申し込み者の合計1862人(前月比110人減)に対し、6月繰り越しと7月新規求人の合計は1901人(同133人減)で、1人の求職者に対し1・02人分の求人となった。
新規求人を産業別にみると製造業が210人と最も多く、次いで医療・福祉127人、サービス業80人、建設業82人と続く。
就職件数は124件(前年同月比22・0%減、前月比17・9%減)だった。
新規求人のうちどれだけ充足したかを示す充足率は15・3%(前年同月6・3ポイント減、前月比2・5ポイント減)、新規求職のうちどれだけ就職したかを示す就職率は36・0%(前年同月比0・6ポイント減、前月比0・6ポイント減)。
7月のパートを除く新規求職申込み249件を様態別に見ると自己都合離職者が101人、在職者が88人、無業者が29人だった。
同期の全国有効求人倍率は1・15倍(前年同月比0・06ポイント増、前月比0・02ポイント増)、県内は1・34倍(前年同月比0・15ポイント増、前月比0・04ポイント増)。