震災当時の写真などを展示したアーカイブ展
須賀川市内全域の震災当時の状況や復興の歩みを写真パネルなどで紹介する「震災復興アーカイブ全体展」は13日まで、tette1階でんぜんホールで開かれている。
今年は東日本大震災から10年の節目にあたり、原子力災害や度重なる台風、コロナ禍など多くの困難に直面する中で、前を向いて歩みを止めず、市民が一丸となって協力し、未来を切り開いてきた須賀川のこれまでを写真などで振り返る目的で企画した。
会場では市内全域の震災直後と現在を比較する写真パネル、あぶくま時報など当時の新聞記事、中央図書館内の関連書籍紹介、橋本克也市長や市職員へのインタビュー・ドローン撮影映像なども上映した。
また震災当時から10年を振り返るアンケート調査も行い、現在の防災対策や復興への思いを自由記載で募集している。
市内8公民館でも各地区の当時と復興状況を紹介する「地区展」を13日まで開いている。