線が織りなす魅力的作品 11日からCCGA版画展

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 須賀川市塩田宮田、CCGA現代グラフィックアートセンターは11日から12月19日まで「線を引く:タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション展Vol・34」を開く。
 基本的に単色刷りで階調を伴う色面を描画する技法として、輪郭線によって境界を区切るというものから、アクアティントやリトグラフのように濃淡の変化、美術表現そのものが変化し、線を主体としたものは、多様性や新たな意味を得ながら数々の魅力的作品を生み出してきた。
 CCGA所蔵のタイラーグラフィックス・アーカイブコレクションからフランク・ステラやナンシー・グレイヴスらによる線の表現が印象的な版画作品を展示し、様々な線とそれらの織り成すイメージの魅力を感じてもらう作品展。
 開館時間は午前10時から午後5時まで。
 休館日は月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日。入館料は一般300円、学生200円、小学生以下と65歳以上、および障がい者手帳を持っている人は無料。
 問い合わせは同センター(℡79ー4811)まで。