須賀川二小など県大会へ 岩瀬地区小・中学校音楽祭・合奏

教育文化

  • 画像
    高い演奏技術をみせた中学生たち
  • 画像
    心を一つにハーモニーを奏でた小学生たち

 令和3年度岩瀬地区小・中学校音楽祭(第2部合奏)は16日、須賀川市文化センターで行われ、小学校の部で須賀川二小と西袋一小、中学校の部で須賀川二中が金賞に選ばれ、県大会出場を決めた。

 岩瀬地区小・中学校長協議会、岩瀬地区小教研・中教研音楽研究部会の主催、須賀川市教委の共催。

 小学8校355人、中学7校183人の計15校538人が出場した。

 審査員は山形大地域教育文化学部の佐藤馨教授、郡山市音楽文化アドバイザーの佐藤守廣さん、安積高の鈴木敦教諭が務めた。

 コロナ感染対策のため無観客で行われたが、子どもたちの心を込めた演奏はリニューアルしたばかりの市文化センターに響き渡り、審査員や引率の教職員らに感動を与えていた。

 県大会出場を決めた須賀川二小は「草薙の剣」、西袋一小は「CZARDAS(チャルダッシュ)」、須賀川二中は「アイヌ民謡『イフンケ』の主題による変奏曲」を披露し、息の合った演奏で高い評価を得た

 県大会は10月19、20の両日、福島市ふくしん夢の音楽堂で開かれる。新型コロナの感染状況によっては、合唱県大会と同様に動画審査の場合もある。

 成績は次の通り。

◇小学校の部▽金賞=須賀川二、西袋一(以上県大会出場)、白方▽銀賞=仁井田、大東、鏡石一▽奨励賞=鏡石二、柏城

◇中学校の部▽金賞=須賀川二(県大会出場)、須賀川一、大東、西袋▽銀賞=天栄、鏡石、須賀川三

イベント情報バナーイベント情報バナー