須賀川市は23日から市内飲食店などの協力を得て「ウルトラなメニューコンテスト」を開催予定していたが、県非常事態宣言が今月末まで延長されたことを受けて、日程を10月9日からのスタートに変更する。期間は11月21日まで。7月7日の特撮の日に全国から応募した「ウルトラマンへの手紙」も同期間、tette1階に展示する。
コロナの影響を受けた地域経済回復と新たな「すかがわらしい」飲食物の開発提供を目指し、昨年に引き続き2回目の実施となる。
市は平成25年5月から世界唯一のM78星雲光の国姉妹都市提携市であり、たいまつ通りへのモニュメント設置をはじめ様々なまちおこし事業に着手してきた。
その一環でweb仮想都市「すかがわ市M78光の町」を開設し、コンテストの投票参加は同ホームページ内に設けられたイベント特設サイトから出来る。
コロナ禍で直接メニュー提供店に足を運べなくても、特設サイト掲載写真などを見て「食べてみたい」、「かわいい」、「美味しそう」の感想を添えて投票でき、市は多くの参加を呼びかけている。
「ウルトラマンへの手紙」展示は、故円谷英二監督生誕120年や同作テレビ放映55周年などに合わせて全国から公募し、1570通寄せられた。その中から約100通をtetteにパネル展示する。