改修の円谷メモリアルホール　来月リニューアルオープン

　須賀川市の円谷幸吉メモリアルホールの改修工事は今月中に完了し、来月17日のメモリアルマラソン大会までにリニューアルオープンを目指す。22日に須賀川アリーナで開かれた市スポーツ振興協会理事会で森合義衛理事長が現状を報告した。
　須賀川アリーナ内にある同施設は資料をより見やすくすることなどを目的に今年６月から工事を行っている。一部資料は今月末まで須賀川アリーナ内の応接室で仮設展示しており、工事と竣工検査終了後に資料を戻すこととなる。
　入り口前にはサルビアの花を思わせる赤いゲートも新設され、リニューアルへの期待感が高まっている。
　理事会ではそのほか、各事業と収支の中間報告を事務局が説明した。
　４月からこれまで、２年ぶりのウオークｉｎすかがわ～桜～に１１６人、尾瀬沼ハイキングに18人、スポーツカレッジに22人、登山学と安達太良山ミニ縦走に21人、ボディメイククラスに30人が参加した。
　毎月のアリーナ60分プログラムは延べ２９７人、アリーナランニングクラブは45人が練習に励んでいる。
　今後の事業は10月26日から新規事業の「めざせ！スポーツマイスター」（受講者募集中）、11月５、12、26日にシニアスポーツ交流親善大会、来年１月６日から55歳以上対象のヘルスアップクラスなど予定している。