12会場で熱戦展開 中体連新人戦が始まる

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    激しい戦いを繰り広げる選手たち

 県中体連岩瀬支部新人総合体育大会(通称・新人戦)は28日、須賀川・岩瀬地方12会場で戦いの火ぶたを切った。今大会も新型コロナの感染を防ぐため無観客で行われ、応援も拍手のみとなったが、各選手は学校代表にふさわしい態度で試合に臨んでいる。
 全12競技のうちソフトボール、柔道、剣道、体操、テニスは28日のみ、軟式野球、バレーボール、サッカー、ソフトテニス、バドミントン、卓球は29日まで対戦する。バスケットボールは会場を須賀川二中体育館に変更したため、29、30の両日に行う。
 昨年に続き保護者応援は牡丹台庭球場であれば、南側道路外のフェンスやプール付近など会場外からの観戦も禁止しているため、大会終了まで安全な運営に理解と協力を呼びかけている。
 選手らは3年生引退後初めての中体連に緊張した表情を浮かべながらも、今出せる全力で勝負に挑み、ひたむきな姿は大きな成長を感じさせた。
 また軟式野球、バスケットボール男女、サッカー、卓球女子の5種目に連合6チームが出場することとなったが、各チームとも協力し合い、スポーツを通じて交流を深めるきっかけとなっている。

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