威勢良い掛け声町内に 鏡神會のお神輿巡行

地域振興文化

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    神社までお神輿とともに記念撮影

 鏡石町の神輿伝統文化保存会鏡神會(小林一吉会長)は2日、北原稲荷神社のお神輿渡御を催し、コロナ対策でマスクを着用した担ぎ手約20人の威勢良い掛け声が町内に行き交った。
 近年は鏡石オランダ秋祭りに合わせて町内有志団体らとともに本町通りなどで神輿巡行を披露してきたが、昨年に引き続きコロナ禍でイベントが中止されたため、伝統文化を継承するため今年も神輿巡行した。
 鏡神會メンバーら約20人が集結し、手指消毒やマスク着用などコロナ対策を徹底し、神社を出発して約1㌔を巡行した。
 密状態を避けるため神輿見学は距離をおいて行われていたが、自宅庭などから声援を送る町民らの姿も見られ、威勢良い担ぎ手の元気な掛け声が元気を届けていた。