玉川村は31日まで、乙字ケ滝のライトアップと公園内のランタンを点灯させ、落ち着いた秋の夜を豊かな彩りで照らしている。
交流人口拡大などを目的とした取り組みで、今年3回目となる。
6月の降ヒョウでランタンに穴が開く被害を受けたが、9色のビニールを使って補修した約300個を飾る。
点灯時間は午後6時から9時まで。
担当者は「始まったばかりの試みのため、実証実験としての意味合いもある。今後はクリスマスシーズンや年末年始にも点灯する予定」と述べた。
会期中のイベントはないが、11月6日に村観光物産協会がマルシェイベント「乙な市」を予定している。
村内外のハンドメイド雑貨や飲食物などを販売するもので、現在出店者を募集している。出店料は飲食3000円、物品2000円。
問い合わせは同協会(℡0247―57―7230)まで。