稲田学園のドライトマト 24日にflattoで販売 ランドセルの海外支援資金に


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    児童が描いた販売会のチラシ

 ランドセルを海外の子どもたちに送る支援活動を目指す稲田学園(小貫崇明校長)6年生は24日午前10時から、すかがわ観光物産館flattoで、ドライトマトを販売し、活動費用を自分たちの力でねん出する。
 色々な体験を通し、なりたい自分を見つけ、大好きな故郷に出会う総合的な学習の時間を使って今年度初めて行う。
 教育環境に恵まれない海外の子どもたちに、自分たちが来年度使わなくなるランドセルを送りたいと、児童が発案してスタートした。
 支援方法なども自分たちで調べ、5月末にトマトの苗を植えた。7月から収穫した実は、地元企業のジェイラップの全面協力でドライ加工し、今月パッケージングの作業を自分たちの手で行った。
 価格は10㌘入りで324円(税込み)、200個限定で販売する。ラベルも自分たちで描き、パスタやピザなどドライトマトを使った手作りレシピ集も購入者にプレゼントする。
 当日は児童らが交代で店頭に立ち、購入を呼びかける。
 公民館などに手書きのチラシを掲示し、販売会をPRしている。

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