6・7日ムシテック祭り

イベント

 ムシテックワールドの創立記念イベント「ムシテック祭り」は11月6、7の両日午前9時半から、外部講師を迎えたスペシャルサイエンスショーや開館20周年オリジナルグッズがもらえる「宝物探し」イベントなど多彩な内容で開催する。入館料が無料となる。
 新型コロナの感染を防ぐため例年より規模を縮小した。
 スペシャルサイエンスショーは7日、大阪市立科学館の上羽貴大学芸員を迎え、午前11時からと午後2時から「ハラハラバランス大実験」、午後1時から「ロケット!ロケット!ロケット!」をテーマに科学の楽しさを実験などで伝える。
 6日は同時間にムシテックスタッフがサイエンスショーを行う。
 各体験プログラムは整理券が必要なものがあり、午前9時からと午後0時半から配布する。
 整理券が必要なプログラムは、工作が「ふわふわグライダー」でおもりや翼の形で飛び方が変わるグライダーを作る。実験「手でもてる水?!」は水に別のものを混ぜて性質の変化を調べる。自然体験「宝物探し」はムシテック周辺を散策し、缶バッジやノートなど開館20周年記念グッズを見つけ出す。
 自由参加プログラムは工作「三角パック」、実験「不思議な化学変化」「袋でホバークラフト」、自然体験「生き物コーナー」を予定している。
 同館の20周年記念イベントはこのほか、来年2月26日から4月5日まで、養老孟司館長にスポットを当て、持続可能な社会を創造するために、科学の役割を啓発するための「養老館長特別展」がある。
 「虫で遊ぶ~養老館長の虫目線」をテーマに、虫好きの養老館長がどのように虫を見て、触れて、感じて、採集しているか体感できるよう、養老研究室の再現と実演や、館長お気に入りのシロモンクモゾウムシの巨大な脚の模型展示、標本などの展示を予定している。
 問い合わせは同館(℡89―1120)まで。

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