勢至堂トンネル周辺の廃棄物を撤収
須賀川市長沼地域の江花川流域の環境保全保護活動に取り組む「遊水会」(八木沼義信会長)は23日、会員ら15人が参加して、国道294号線勢至堂トンネル入り口駐車場周辺の不法投棄廃棄物を撤収した。
同地域は江花川の源泉水域であり、川の水質や環境保全保護への観点から美化啓発活動を兼ねて作業した。
会員らは冷蔵庫やテレビ、消火器、大量のガラス破片など違法業者による不法投棄物とみられるものや、個人のペットボトルや空き缶などポイ捨てゴミなどの廃棄物を回収処理した。
遊水会は今後も江花川流域の環境保全保護を継続するため、定期的に不法投棄パトロールを実施して環境保護啓発活動につなげる。